サービス案内|高耐久コンクリート コンプラスト
防水、塩害防止、耐久性向上は、まず躯体コンクリートから
躯体防水用空気連行性減水剤
コンプラストは、わが国で既に35年以上全国各地の各種コンクリートに使用されている躯体防水用非空気連行性減水剤です。屋根スラブ、地下、水槽などでは、高価なシート防水やアスファルト防水が省略できるので、非常に経済的です。
それだけでなく、密美でクラックの少ないコンプラスト混和コンクリートは、高度な耐久性が望まれる一般建築、美しい仕上げの打放しなどにも広く採用されています。一般のAEコンクリートに比べて、コンプラスト混和コンクリートは強度の発掘が早いだけでなく、通常、信州などの多くの打放しコンクリート施工例で実証されています。
特徴
★エアを連行しないで、強度、密度を増大します。
★ミックスに粘りを与え骨材分離を防止して、ジャンカのない均質なコンクリートをつくります。
★粘着力が強く躯体の拘束度を高め、収縮によるクラックの発生を最小限に抑えます。
★強度、密度、拘束度の高いコンクリートは耐久性にも優れています。
★コンクリート躯体内の細管を閉塞する不透水性ゲルの形成を助長します。
★表面にピンポールの発生が少なく、密実な打放し仕上げに適しています。
★以上の総合効果として、コンプラスト混和コンクリートは、きれつが少なく水密性が高く、塩害や凍結融解に強く、耐震性向上にも寄与し、コンクリート本来の優れた耐久性を発揮します。
用途と目的
■屋根スラブ、地下、各種タンク、ピット、水路などのコンクリート躯体防水
■集合住宅、学校、商業施設など一般RC造建物のきれつ抑制と耐久性向上
■密美できれつの少ないコンクリート打放し仕上げ
■防じん、耐磨耗性床コンクリート(床面強化剤リントン併用)
コンプラスト標準型211と遅延型RP264は、密実でクラックの少ないコンクリートを作るために広く使用されています。しかしながら、単位水量規制を達成するために過剰の混和量が必要になる場合や、より高度の強度や流動性が要求される場合のために、高性能型コンプラスト XP1000が新たに導入されました。
概要
「コンプラストXP1000」は、塩化物を含まない、ポリカルボン酸系の高性能流動化剤です。
水分量の大幅低減を可能にし、作業性を落とすことなくコンクリートをより高性能、高強度にします。
特徴
★水/セメント比、低減による高強度化
★少水量での高流動化
★低スランプロス
★骨材分離の抑制、作業性の改善
★塩化物非含有
★プレーンに対し、空気連行率は±0〜1.0%
用途
■特に高強度コンクリートに最適
■水の増量なしでも作業性を大幅に改善できる
■低水・セメント比でも優れた流動性を発揮する
■強度を最大限に引き上げるので、高耐久性と高水密性を発揮する
コンプラスト施工例